ネズミ、ゴキブリ、シロアリ、カメムシ、コウモリ、ヘビなどの害虫の防除、駆除、抗菌対策にサラバース:株式会社Wake

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※蜂、大型昆虫(トンボ・カブトムシ等)、鳥(ハト、カラス等)には効果がありません。 ※青字は忌避効果公式確認済、その他は非公式(農家・農協等)での効果確認済です。 ※効果については、散布又は設置の環境により異なる場合があります。

Thursday, February 23, 2012

ミャンマー 獄中と刑務所の実態 国家情報局幹部と監獄で“再会”

 2月23日(木)7時55分配信

 ■水、食事抜きで拷問 歯が砕けた

 【ヤンゴン=青木伸行】ミャンマーでは数多くの政治犯の逮捕、収監と釈放が繰り返されてきた。彼らの獄中生活と刑務所の実態の一端を、1988年の民主 化運動の元学生リーダー、ミン・コー・ナイン氏と、国民民主連盟(NLD)の幹部で、ジャーナリストでもあるウー・ウィンティン氏が、つまびらかにした。

 「約24年間を獄中で苦しみ、犠牲にした」

 ミン・コー・ナイン氏の表情がゆがむ。最大都市ヤンゴン郊外のインセイン刑務所などに収監された。最初の10年間は独房に監禁された。

 「隔離され、誰とも接触できなかった。来る日も来る日も24時間独房の中。本などを読むことも許されず、話もできず、何もない…。食事もろくに与えられず空腹だった。情報からも隔絶された」

 唯一の“情報源”は、時折手に入る1本のたばこ。たばこの葉は新聞紙で巻かれていた。

 「新聞のほんの切れ端に、政府の動向などが書かれており、それに目をこらしては眉をひそめた」

 肉体的な拷問こそ受けなかったが、精神的、心理的な拷問に苦しめられた。

 「夜中にたたき起こされ、尋問攻めにされた。そればかりか、私を動揺させ憂鬱にさせようと、嘘の情報を吹き込まれた」

 ミン・コー・ナイン氏ら「88世代学生グループ」の動静に目を光らせ、逮捕、収監を主導したのが、キン・ニュン元首相と権力基盤だった国家情報局の幹部 らである。そのキン・ニュン氏も権力闘争の末に2004年10月、当時のタン・シュエ国家平和発展評議会議長に更迭、解任される。

 そして、国家情報局の幹部ら数百人ともども監獄にぶち込まれた。ミン・コー・ナイン氏は彼らと獄中で思わぬ“再会”をする。

 「運命というものはとても皮肉なものだ。私を監獄にほうり込んだ国家情報局の連中が、『やあ、やあ、元気か?』と言って、私の手を握った。キン・ニュンは会ったときに、『(インターネットなど)情報技術が発達し、情報(の流通、拡散)を抑えきれない』と言っていた」

 約19年間、インセイン刑務所などにつながれたウー・ウィンティン氏は、肉体的な拷問も受けた。

 「尋問で答えることを拒絶し、本当に知らないのに『知らない』と言うと、信じず殴打された。歯が砕けた。尋問と拷問、水と食事も抜きで眠らせてくれない状態が、1週間続いたことも時々ある」

 現NLD党首のアウン・サン・スー・チーさんについて、執拗(しつよう)に尋問されたときのことだ。「あいつはフランス語ができるのか?」と聞く。「英語は話すが、フランス語を話せるかどうかはわからない」と答えると、激しく殴打された。

 「3×4メートルの独房の中で、れんがを削って粉を練り、乾かして小さなチョークを作った。それで壁に、記憶していることや詩などを書いた」

 食事は、1日朝と夜の2回。白米少々。1週間に1回だけ、ひと切れの肉か卵にありつけた。

 長い獄中生活では、家族との面会が2週間に1回、数分間許され、わずかな食料の差し入れを受け取れたこともある。そうした「恵まれた」環境にあるとき、刑務所内ではモノが売り買いされていた。

 「どうやって調達したのかわからないが、カネを持っている収監者がいて、私は家族からの差し入れのビスケットや麺、砂糖などを、そいつに売った。そのカネで別の収監者などから紙とペン、本を買った」

 看守は、米誌「タイム」などを売りさばいていた。「刑務所は腐敗している」という。

【プロフィル】ミン・コー・ナイン氏

 全ビルマ学生自治会連合の議長として、1988年の民主化運動を指導した。89年に逮捕され、2004年に釈放された後、2度逮捕、収監された。今年1月13日に、テイン・セイン大統領の恩赦で釈放されたばかり。

【プロフィル】ウー・ウィンティン氏

 著名な反体制活動家、ジャーナリストで、アウン・サン・スー・チーさんらとともに国民民主連盟(NLD)を創設した。NLDを組織したことなどを理由に1989年7月、逮捕、収監され、2008年に釈放された。

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